31 maio 2007

Marisaに酔いしれて・・・



昨日、行ってきました!何カ月も前からチケットを買って待っていたMarisa Monte(マリーザ・モンチ)のコンサートに!!何回もCD聴いて歌詞も覚えました♪



大学のポル語専攻の友達と渋谷のオーチャードホールで待ち合わせ☆久しぶりに会い、いつもつるんでいた、今はブラジルやメキシコで働く同級生のFofoca(フォフォッカ=噂話)をしたりして、Marisaが出てくるのを待っていました。



会場がさっと暗くなり、観客のドキドキする心臓の音しか聞こえてこないような静寂がその場を支配した瞬間、Deusa(デウザ=女神)の声が耳から入り体を突き抜けました。暗いまま、彼女の声だけを感じられるような演出の中彼女が最初に歌ったのは一番新しいアルバムに収録されている『Infinito Particular 私の中の無限』!!さすがって感じでした!もうその曲を聴いただけで、まだ彼女の姿も見えないのに、「今日は来た甲斐があった!」と結論づけてしまいました。



その後姿を現したマリーザ、自分でギターを弾いて歌う姿、すごくかっこよかったーーーー!あまりにも自然体でドキッとしちゃう感じ。私もギター弾けたらいいのにぃ!!でも指短いしたぶん無理・・・。



最近出した曲から昔流行った曲まで思っていたよりもたくさん歌ってくれました。しかも私が好きな曲ばかり!特に、Tribalistasの時の“Carnalismo”や、最近の『私のまわりの宇宙』の“Meu Canario”はうれしかった!!マリーザと一緒に歌っちゃいました★生きてて良かったぁ!音楽って素晴らしい!!ポル語って歌を歌うためにあるんじゃないかと思いました!彼女の体からあふれ出るナチュラルな音楽と、会場からの手拍子、やハーモニーが一緒になった時はもう最高でした!



すごいと思ったのは、ほんとにほんとに最後の1曲。私は知らない曲だったけど、彼女は会場にも一緒に歌わせ(その時、どれだけ多くのブラジル人がその場にいたのか知ることとなる)、会場だけで歌えるようになった時、暗闇の中に姿を消していったのです…。彼女が消えた後も会場に響き渡る観客たちの声。歌い終わっても彼女は出てきません。ずっと聴いていたかった彼女の歌声・・・。でも、なんてきれいな去り方なんだろうと感動しちゃいました!



最初から最後まで本当に素晴らしいShowでした!!次は何年後になるかわからないけど、絶対にまた行くと心に誓った夜となりました。



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