16 fevereiro 2007

海賊版世界第4位★

↓↓またまたニッケイ新聞より↓↓

ブラジルが世界第4位!?

何かと思えば、海賊版偽造品が出回っている国のランキング(+_+;)

これはロンドン市立大学の研究班が世界各国に進出している大手企業48社に対して聞き取り調査を行ったもの。

ワースト3は、中国・ロシア・インド。で、ブラジル4番目

あれっ!これってBRICsじゃん!?おもしろい

今、急成長中のこの4カ国が、国際特許を無視したマナーの悪い国とされた。

どんな商品があるかというと、

食料品、医薬品、電子製品、ソフトウェアー、CD、DVD、書籍、衣類、靴、おもちゃ、時計などなど、思いつくものなら何でもありそう!

確かに、ブラジルではよくCamelô(カメロー)と呼ばれる露天商人達が、Pirataria(ピラタリーア=海賊版製品)を売っているのを目にします。

↓↓こんなかんじ・・・↓↓















CDのアルバムならだいたい3枚で5レアル(約250円)、DVDなら3枚で10レアル(約500円)くらいで、ちょっと不良っぽい少年達が「安いよー!」とか叫びながら道で売っています。

ホームステイ先でたまたま観た映画が、数日後に劇場公開されていてビックリしたことも!

それから笑っちゃうのが、香水の偽物!なぜか、日本のスーパーで肉や魚が入っているあの白い発砲スチロールのトレイに入れられ、きれいにサランラップに巻かれているのです!!
全然おしゃれじゃないし(*_*)

あんなに道で堂々と販売していても、取り締まられているところなんて1度も見たことがありません。どーなってんだろ?
発展途上国が特許権を無視して模倣品を製造するのは過渡期によくあることらしいけど、なんかちょっとねぇ。
先進国の仲間入りをするには、こういうことも正していかないといけないんじゃないのかなぁ?
でも、あそこまで広がった海賊版を無くすのは不可能のような気もする・・・。

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08 fevereiro 2007

Rio、イラク米兵の保養地に・・・


ニッケイ新聞でこんな記事を読みました↓


『■イラク米兵、リオで骨休め=標的は情熱的なカリオカ娘■    

イラクのアメリカ軍派遣兵士である3人の青年将校は、街頭が点り群衆が行き交う街路を黙々と歩を進めていた。3人はイラクの小都市のバラードでテロ組織アルカイダのメンバーを捜索する任務を帯びた射撃エリート部隊に属している。3人は目的地の建物に足早に吸い込まれていった。しかし丸腰で武装は一切せず、軽装だった。それもそのはず、ここはイラクではなくリオ・デ・ジャネイロ市なのだ。建物は同市で最も高級なナイトクラブといわれるバロネッチで、彼らの標的はテロリストではなく、情熱的なカリオカ娘だったのだ。』


アメリカ軍では、イラクに1年間勤務した兵士達に15?30日間の休暇&危険手当が与えられるらしい。

1年間、常に死の危険と向き合ってきた彼らがその極度の緊張状態から解放され酒と女に没頭するのに最適な場所、それがブラジルのRio de Janeiroというわけ!


世界的に最も治安の悪い場所のひとつとされているリオも、彼らにとっては“安全”のうちに入るのかな?

強盗なんかはたくさんあるけど、テロはないもんね。

もうそういう感覚もおかしくなってるんでしょうねぇ・・・。


ツアーを企画している旅行代理店によると、イラク戦争勃発後、米兵のリオ保養訪問人数は4倍も増加しているらしい!

イラク以外にも16カ国の戦闘地に派遣された兵士がこの保養休暇の対象。


このツアーには市公認の売春宿で過ごすというスケジュールも組まれていて、普通の観光名所では居眠りをする客が多いらしい。


なんかすごい世界(*_*;)

戦争の影響がこういう形でブラジルに訪れるのかぁ、と違った意味で関心・・・。


別に売春を否定するわけじゃないけど、あんな意味のない戦争の尻拭いをブラジルの娘達がこういった形でしてるのはなんか嫌だなぁ。

まぁ、彼女達は仕事が増えて喜んでるかもしれないけど・・・。


みなさんどう思います?


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07 fevereiro 2007

あおぞら市場に行こう!

ド・ブラジルにこんなお知らせが舞い込んで来ました★


「あおぞら市場 in 一宮」


千葉県は一宮に、“GONDOWANA SHOP”という、ブラジルの料理や雑貨をはじめ南米の面白いものをバンバン紹介していこうというお店があります。

実際、私はまだ行ったことはないんですけど、そこのエネルギーあふれる店員さんたちが、あおぞら市場を開くそうです!


サンパウロの週末市場「フェイラ」をイメージして地元の採れたて野菜やおもしろGoods、ブラジル関連のレア物、CDなんかを発売するらしい♪


そして、おそらく様々な団体が参加するので、ブラジルの物以外にもいろんな物がお手ごろ価格で手に入っちゃうかも!?


千葉にお住まいの方はぜひぜひのぞきに行ってみて下さい!!


日時: 2007年2月10/11日(土・日) 10時から16時(雨天中止。12日に延期)

開催地: 「ゴンドワナショップ」敷地内

TEL: 0475-42-1377

詳しくはこちら→ http://evento.pokebras.jp/e12970.html


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02 fevereiro 2007

殺して逃げるの?

今週の月曜日のこと。
朝のニュース番組を聞きながら朝食をとっていると、
ポル語を喋りながら泣いている声がするではありませんか。

目が悪い私はテレビの画面に顔を近づけてみると、

「日本の生活状況は大変だったんだ・・・」みたいなことをしゃべっている。

誰かと思えば、1999年に静岡県浜松市で女子高生を車でひき殺し、
母国ブラジルに逃げ帰った日系ブラジル人、ヒガキ・ミルトン・ノボル容疑者


この事件があった事は実は知らなかったのですが、ニュースでその内容を聞いて愕然。

愛知県に住んでいた彼は、仕事が見つからず、母親の住んでいた静岡県に引越しをしようと荷物を運んでいる時に事故を起こした。

本人証言によると、「車体の左側に衝撃を感じた」が、 「速度をゆるめて駐車場所を探そうと思った。
後ろを見ると、自分の方に向かって何人もの人が向かってきたのでスピードを上げて逃げた」そう。
どうして逃げたのか?
「デカセギは日本で酷く差別されているから、事故現場に残ったら何をされるか分からず怖かった」らしい・・・。

その後、事故の事を家族に黙ったまま仕事探しのために面接を受けるものの、4日後にはブラジルに帰国!

ブラジルでも、誰にも事故の事を告げずに隠していたが、結局日本にいた姉妹がニュースで事件のことを知り本国の父親に報告して、ようやく話したらしい。

「事故があったからブラジルに帰った訳じゃない。最初から帰る予定だった」
「自分がやったことを後悔している」
「日本から〃何か〃が追いかけてくるんじゃないかと、いつも怖かった」

などと述べているが、そんなのとんでもない!
人を殺しておいて裁かれないまま逃げるなんて!!
許せん!!!
そんなの逃げた者勝ちじゃあないか!?
朝から私の頭にはクワァーっと血が昇ってきた。

ニュースによると、日本政府は、ブラジルに対して初めて国内法で処罰できる国外犯処罰規定の適用を要請していた。
ブラジル憲法は自国民の外国への引き渡しを原則として禁じている。 そのため静岡県警は外務省を通じ、ブラジル刑法の国外犯処罰規定を適用するよう要請したのだ。

警察庁データによると、日本国内で罪を犯した後に出国した外国人容疑者は2005年末で651人。国別では中国人が最も多く、次いでブラジル人が86人だという。

静岡県内で起きたブラジル人母子3人殺害事件の容疑者のブラジル人も本国に逃げ帰ったままだ。
ところが、今までに身柄引き渡しを受けたり、逃亡先で処罰されたりしたブラジル人容疑者は確認されておらず、条約や法制度の不備を指摘する声が相次いでいる。

どこの国の人間であろうと間違いを犯した者は裁かれるべきであり、一国も早く国同士が提携して、それぞれの国民の安全と人権を守る体制を作って欲しいと願う。

日本で一生懸命働いている他の日系人やブラジル人への風当たりも強くなるに違いない。
一部の犯罪者のせいでそういう人達まで悪く言われるのは気の毒でならない。


asahi.com参照&引用
〈キーワード:国外犯処罰規定〉 ・・・ある国の国民が外国で罪を犯した場合(国外犯)、国内法で処罰できるとする規定。ブラジルの場合、刑法7条で自国民が外国で罪を犯した場合、国内の法律が適用され処罰できるとする規定がある。日本から容疑者を訴追するようブラジルに働きかけた場合、国際捜査共助法に基づき捜査資料を提供する。日本での犯罪がブラジルでも処罰対象となれば、ブラジルの裁判所で審理され、有罪になれば罰せられる。日本も刑法3条で、国民の国外犯についての規定を設けている。

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