28 julho 2006

演歌といえば・・・



「演歌といえば結婚式だよねぇ。」

え!?

そんな発言をしたのは生まれも育ちもブラジルの日系人。

訳をきくと、ブラジルの日系人の結婚式ではみんながお酒を飲んだりして盛り上がってくると、親戚のおじさん達が演歌を歌い出すのが習慣らしいです。あの紅白の幕で囲まれた会場に親戚同士が集まって、熱く演歌を歌う。何となく想像出来ました。

演歌って、懐かしい故郷を歌ったものや、苦悩、苦労系が多いですよね?正直私は陰気臭くてあまり好きじゃありませんが、そんなところがブラジルで苦労して頑張った日系人の共感を呼ぶのかなぁ?などと考えました。

側にいた日系人青年も、「いいよねぇ、演歌!」とうっとりした様子。
23歳なのに、「堀内孝雄と吉幾三が好き」なんて言うんですよ。いつもは渋谷が大好きな普通の若者の彼がそんなこと言うからもうおかしくっておかしくって、吹き出しちゃいました!日本じゃあまりいないですよね!?

他の日系人にも演歌についてきいてみたところ、
「演歌を聴くとブラジルを思い出す・・・」とのこと。
日本の演歌を聴いてブラジルを思い出すなんて、逆でおもしろいなぁと思いました。

ちなみに向こうで一番人気のある演歌歌手は五木ひろしだそうです☆

みなさんは演歌聴きます??


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18 julho 2006

納得!

最近、ひとつ意外なことがありました。

それは、会社にいらしたブラジル人のお客様にいつものコーヒーをお出ししたら
「ここのコーヒーは美味しいね!」と言われたこと。

「どうして?本場のブラジルの方が美味しいんじゃないの!?」と不思議に思った私。
確かにブラジル製の豆だけど、普通のコーヒーメーカーで入れているだけだし・・・。

うーん。どうして?
と考えていると、「輸入用だからだよ」と横から声。

あぁー、なるほど!
国の経済のため、本国よりも良品質なものを海外に輸出するのはよくある話ですもんね、と納得◎
(カカオを多く産出している国の子供がチョコレートの甘さを知らないなんて話を思い出しました。)

つまり私達は日本にいながら、コーヒーの本場ブラジルよりも美味しい部分をいただいちゃってるわけです!
今度ブラジルのコーヒーを飲む機会があったらゆっくり味わってみて下さい☆

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10 julho 2006

Newsweekブラジル特集★

誰か2006年6月14日号のNewsweek日本版をご覧になりましたか!?
いかにもブラジル的な黄色と緑が目立つ表紙です。

たいていブラジルと言えばサッカー、コーヒー、アマゾン、暴力、貧困・・・といったイメージがはびこっていますよね?
(ま、それも現実だとは思うのですが)

でもこの雑誌は『サッカーだけじゃないブラジル』という題名で、それ以外の分野の話を12ページにもわたって特集していたんです☆
珍しいですよね?何か嬉しくなっちゃいました。

何が書かれていたかというと、
「ビジネスでも文化でも多芸多才振りを発揮するブラジルは、インドや中国以上の注目株だ」
と、これまでにあまり表に出てこなかったブラジルの最先端の部分を紹介しています。

例えば、

★ 世界1位を誇る牛肉、タバコ、コーヒー、オレンジジュース、鉄鉱石の輸出力
★ 最先端を行く、サトウキビからとれるエタノールを使ったクリーンなエンジン開発
★ 世界がほれたエキゾチックなトップモデルたち☆
★ 世界のノンアルコール飲料トップ13に入る「ガラナ」
★ 日本やヨーロッパでも大流行のビーサン「Havaianas」
★ ブラジル人研究者の多い遺伝子科学の最先端
★ 日本で成功した日系人



などなど、とぉーても興味深い話がいろいろ書かれているんですよ!!
これはブラジルファンなら必ず、そしてむしろそうでない人達に読んで欲しいと思う記事でした!
写真もいっぱいあってとてもきれいなので、ぜひ近くの書店か図書館でバックナンバーを探してみてください!!!


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